こんにちは!
立っているときに つい片足に体重をかけてしまう「片足重心」、思い当たる方は多いのではないでしょうか?
片足重心は一見ラクに思えますが、続けるほど 腰痛・骨盤のゆがみ・肩の高さの左右差・疲れやすさ など、体の不調につながりやすいクセです。
この記事では、片足重心が起こる理由と、すぐにできる改善方法をわかりやすく解説します。
なぜ片足重心になるのか?
片足に体重をかける理由の多くは、
「その姿勢がラクだから」 です。
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体重を片側に乗せる
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片側の筋肉が頑張り、反対側は休む
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この状態が習慣化する
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筋肉の使い方に左右差が生まれる
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骨盤や背骨のゆがみにつながる
この流れが、片足重心のクセが続く原因です。
そのまま放っておくと
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腰の高さが違う
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肩の高さがズレる
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足の疲労が片側だけ強い
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歩き方も偏る
といった不調につながりやすくなります。
片足重心のクセを整える3つのポイント
● 両足に均等に体重を乗せる
まずは 「左右50:50のバランス」 を意識しましょう。
足裏全体で床を押すように立つと、体の軸がまっすぐ整いやすくなります。
✔ かかとだけ
✔ つま先だけ
に偏らないように注意するのがポイント。
● 骨盤の位置を整える
骨盤が前傾・後傾していると、重心が片側に流れやすくなります。
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腰を反らせすぎない
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丸めすぎない
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骨盤を軽く立てるイメージ
これだけで姿勢が安定し、片足に体重が流れにくくなります。
● 軽い体重移動の練習をする
立ったまま、左右の足にゆっくり体重を移すだけのシンプルなエクササイズ。
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右に乗せる
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左に乗せる
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また中央に戻す
これを数回繰り返すと、自分のクセや正しい中心軸がつかめるようになります。
ストレッチで左右差をリセットする
片足重心が強い人は、
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お尻(中殿筋)
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ふくらはぎ
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腰回り
に左右差が生まれやすい傾向があります。
休憩時間に軽くほぐすだけでも、姿勢が整いやすくなります。
今日からできる「片足重心」改善習慣
片足重心は、クセであり習慣です。
だからこそ、意識するだけで確実に改善できます。
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両足で立つ
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骨盤の向きをチェック
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足裏全体で床を踏む
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時々軽く体重移動をする
これを日常に取り入れるだけで、
バランスの良い姿勢・疲れにくい体 に変わっていきます。


























































