販売・接客・工場勤務など、長時間の立ち仕事をしている方の多くが悩むのが「足の重だるさ」や「腰の疲れ」。
仕事の後に「足がパンパン」「腰が重い」と感じることはありませんか？
その原因は、姿勢の崩れや血流の滞り、そして靴の選び方にあります。
ここでは、整体の視点から立ち仕事を快適にする3つのポイントを解説します。
① 足裏全体でバランスを取る｜重心を整えて疲れを軽減
立ち仕事中、重心がつま先やかかとに偏ると、ふくらはぎや腰の筋肉に過度な負担がかかります。
ポイントは「足裏全体で体を支える意識」を持つこと。
★ 土踏まずを意識して、左右のバランスを均等に保つ
★ 足指までしっかり地面につけ、足裏全体で立つ
これだけで体の軸が安定し、筋肉の負担が分散されます。
② こまめに体を動かす｜血流を促してだるさを防ぐ
長時間同じ姿勢で立っていると、血液が下半身にたまりやすく、むくみやだるさの原因になります。
そのため、仕事の合間にできる簡単な動きを取り入れるのが効果的です。
★ 数秒間の「つま先立ち」や「かかと上げ」を繰り返す
★ ふくらはぎを軽く動かして血流を促す
★ 立ち位置を少し変える、片足ずつ重心を移動させる
これだけでも血流改善と疲労軽減につながります。
③ 靴選びで疲労を防ぐ｜クッション性とフィット感が鍵
靴は立ち仕事の快適さを左右する重要なポイント。
足に合っていない靴を履き続けると、足裏・膝・腰まで負担が広がります。
★ クッション性があり、衝撃を吸収する靴を選ぶ
★ かかとが安定し、足先にゆとりのあるサイズを選ぶ
★ インソール（中敷き）を活用して足のアーチをサポート
定期的に靴の状態を確認し、すり減った靴底は早めに交換しましょう。
④ 正しい姿勢を意識する｜体の軸をまっすぐに保つ
疲れにくい立ち姿勢の基本は「耳・肩・腰・くるぶしが一直線」。
背すじを伸ばし、骨盤を立てることで体幹が安定し、筋肉の負担を減らせます。
★ あごを軽く引いて、肩の力を抜く
★ 背中を反らせすぎず、自然なS字ラインをキープ
休憩中は足首を回したり、ふくらはぎを軽くマッサージしてリセットしましょう。
⑤ まとめ｜整体で整える“疲れにくい体づくり”
長時間の立ち仕事は避けられなくても、姿勢・靴・動き方を意識するだけで体の負担は大きく変わります。
そして、疲れがたまってしまったときは、早めのケアが大切です。
★ 当店「筋膜カッパ整体院富谷店」では、
立ち仕事で凝り固まった筋肉や姿勢の歪みを整え、
“疲れにくい体”をつくるサポートを行っています。
富谷市周辺で立ち仕事による足の疲れ・腰痛・むくみにお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
日常のパフォーマンスを高めるための体づくりを一緒にサポートいたします。
